2015年9月12日土曜日

柿渋仕込み

今年は柿が豊作なので、
青い柿で柿渋を仕込んだよ。

ちょっと仕込む時期ぎりぎりだけど、初挑戦。



今まで実ったことのなかった柿の木にも、
今年はたわわに実った。
なんでかな~

青い柿には水溶性のタンニンが豊富で、
水に溶けださせて発酵させることによって
柿渋が出来るのだと。




金槌で叩きまくり、砕く。
太鼓のための筋肉鍛えられそう。
クラッシュ!クラッシュ!!
ひたすらクラッシュ!!!




はりきって収穫したら、ゴミバケツ半分以上の量。。。

水道水は塩素の影響で発酵がしにくい?と、
参考にしたウェブサイトにあったので

砕いた柿に、倭姫命のご神水を入れてみた。


さあ、どうなる?
自家製柿渋。


時間をかけて
うまく出来ますように◎





2015年9月11日金曜日

風に洗われる


今朝、起きたら
窓のすり硝子越しに

ひかりが ふたつ、みっつ
行き交って。

おや、なんだろう、気のせいかな

と、じっと硝子を観ていると

やはり、ひかりが
行き交っている。

ちいさな、ひかり。
だぁれ?

静かに、窓を開けてみる。


と、そのひかりは。


蜻蛉でした。



蜻蛉の羽根に、おひさまが反射して

きら、きら、としていたのでした。



秋のひかりを連れて。
蜻蛉がたくさん、舞っていた。


夏を洗うように
気持ちいい風が吹き抜けていく。

少し、乾いた、風。



秋のひかりを連れて。

2015年9月10日木曜日

へそのごま



カメユキ1stCDできました。


「へそ の ごま」

といいます。


ライブ音源7曲+デモ音源1曲の
8曲入りです。


お値段は、お賽銭方式♪

CDを連れて帰ってくれる、あなたに。
決めて頂きます。

聴いてからの、追加お賽銭も
もちろんありがたく頂戴いたします♡

ライブ会場に、お賽銭箱持っていきますので
よろしくお願いいたします◎


お賽銭入れてCD聴いたら

きっと、いいこと、ありますよ♪



カメユキ、へそごまツアーも始まります。

いろんな場所で、みなさまに会えるのをたのしみにしてます◎


☆9月のカメユキ☆

・9/12@三重・伊勢 スペインバル マーニ
・9/13@三重・美杉 むらのわ市場
・9/15@奈良・室生 星降る谷の家 cafe"fufufu"
・9/26@東京・野方 どうひん
・9/27@神奈川・平塚 Sad Cafe

各ライブ詳細は、
http://www.yukikotsuda.com
より、scheduleをご覧ください。



レコーディング中の亀さま。


茜染め

草木染めは
藍、たまねぎの皮、ターメリック、ヨモギだけやったことがあり。

今回、茜に挑戦。


東京で草木染めや衣装制作をするアーティストであり、

上京のたびにお酒を片手におうちに泊まりにいかせてもらってる、

わたしにとって 姉のような存在のKuu氏に
インド茜を送ってもらい

染め方も教えてもらって。




台風の日に、茜を煮出し。

染め上がるころには、おひさまが。



ああ、あたたかな色いろ。



喜びの、色いろ。



祝福を纏いて、うたおう。

2015年8月25日火曜日

にゃんこせんせい




すきなときに、
ごは~ん!って鳴いて

一緒にいたいときには
踏まれそうなくらい足元にまとわりついて、どこにでもついてきて

お外にいきたいときは、
ふらっと物音立てずに出ていって

寝たいときには、
どこででも、寝る。


基本、きもちいい状態をキープ。


ごは~ん!って鳴いてももらえないってわかったら
すぐに忘れて毛づくろいするか寝るかしちゃうし

にゃんこせんせいは、
ストレスフリー。

べんきょうになります。

2015年8月14日金曜日

あなたはわたしを映す鏡でした


彼女は、お姫様のようでした。

一人っ子で、欲しいものはなんでも買ってもらえて。
可愛らしい容姿で、声も高く、お姫様のようでした。

わたしは、容姿に自信がなく(でも実は自分のことまあまあ可愛いと思ってた!笑)、声も低く(まあ今となってはそれも歌を歌う上でかなりの財産だ)、

まあ彼女と一緒にいて、どこかで自分を卑下していたわけで。

勉強は出来たので、いわゆる優等生コースで大学入学までしたけど

年頃になるにつれて、彼女がより一層女らしく
そして、女を武器にすることをしだして
嫌悪感を抱くようになった。

彼女はどんどん、わたしの苦手とするタイプの女子になっていった。

でも、何かと言うと頼ってくるものだから
幼なじみの腐れ縁を切ることも出来ず、
何度も泣きながらの電話がかかってきては、なだめてた。

リストカットの気があるひとだったから、
わたしが見捨てたことでリストカットされたらどうしようって想ったりもした。

彼女が結婚するまで、わたしは彼女の心の保護者みたいな役割になってて
結婚して子供が出来て、彼女はわたしをそこまで必要としなくなった。
今となっては、家庭のことでいっぱいで、素敵な母となって毎日奮闘しているのだろう。


ふと、なんで彼女のことがどこかで苦手だと想っていたのかと
わたしの心のなかを覗いてみたら

そこには、お姫様になりたかった、ちいさなわたしが、いたのだ。

女の子らしくしたかったけど、
母の何気ない一言、「うちにも男の子がいたらねぇ」っていう
今思えば、本当に何気ない一言が
「わたしが女じゃなくて、男に生まれればよかったのに」
っていうネガティブ変換されていて
最近までずっと、その呪いに
しかも、自分で勝手にかけた呪いにかかっていたことに
ようやく気がついた。

自分でかけた呪いは、自分で解くしかないし
その呪いに気づくことが出来れば、もう解けたも同然。


彼女はわたしに、観せていてくれたのだ。

女として生きて、いいんだよ。
女はみんな、お姫様なんだよ。


鏡よ鏡、世界でいちばん美しいのは
だあれ?


わたしは呪いを解き、より、わたしとして生きることを
赦そう

獅子座の新月を目の前に、
想う。

2015年8月13日木曜日

ふりまわす


ふりまわす

ふりまわされる

てをつないでいるから、こそ。


ふりまわせる のは

実は、きちんと軸があるから 


ふりまわされる ほうは

なんだかんだ文句をいいつつも、だいすきだから

ほねぬきにされてて、ふりまわされてる


時には台風みたいに

周り全部まきこんで、ふりまわすのだって

誰にでも ゆるされていること


でも、てをつないでるからこそ

時には、ダンスを踊るみたいに、ね。


2015年6月29日月曜日

いつでも音楽が満ちているから

山に囲まれて、川もすぐそばにあるから
いつでも、鳥や虫や蛙の声がしている。

風がそよげば、植物がざわめいて
雨だって、音楽になる。

そんな場所に住んでいると、ほんとうに音楽を聴かなくなった。


そんななかでも、聴いてもいいなと思える音楽は
とっても稀で。


わたしにとっては、いつでも聴ける音楽は
心地いい布を纏うような、そんな存在。

- - -

・Brian Eno / Ambient 1 Music for the airport

空港のための音楽。
音と音の間が、とっても気持ちいい。




・Linda Perhacs / Parallelograms

やわらかな声が、どこまでもしみわたっていく。
すこしの毒を感じながらも、何度でも聴ける美しい音楽。うた。

2015年6月27日土曜日

ひらく


うつくしさが、あふれる。

ひらいたのなら。


ひらくまでの、かたくて、あおい時間が
ひかり、はらんで
花となる。


ひらくのは、こわい?

まもってきた、無垢なやわらかさを
傷つけられてしまうかもしれないから?

隠してきた、ドロドロ、ボロボロの 醜い中身を見られたくないから?

でも、ひらいてみないと、わからないこと、たくさん。


世界に、敵をつくっているのは
自分自身なのかもしれないよね。


ひらいてみれば、
世界は想った以上に ずっと
やさしくて、あたたかい。の、かも。


ね。